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NY金先物週間見通し:上値は重いままか、金利上昇などが意識される展開に
記事提供元:フィスコ
*19:08JST NY金先物週間見通し:上値は重いままか、金利上昇などが意識される展開に
■NY金先物
安値:1,210.10ドル
高値:1,251.50ドル
終値:1,229.00ドル
前週末比(騰落率):-1.71%
■下落、米量的緩和策の年内縮小の思惑が再浮上
NY金先物は下落。6日発表の11月米雇用統計が予想以上に強い内容だったことから、米量的緩和策の年内縮小の思惑が台頭したことが要因。宝飾品などの需要増が意識されているが、量的緩和策の年内縮小への思惑が広がり、長期金利の上昇が警戒されたことも金先物相場の下落を誘った。
■上値は重いままか、金利上昇などが意識される展開に
想定レンジ:1,200.00~1,260.00ドル
金先物の上値は重いままか。直近の米雇用関連指標が強い内容だったことから、年内の緩和縮小への警戒感は低下しないとみられる。米長期金利の上昇も金先物相場を圧迫する要因となる。実需拡大への期待は台頭せず、投機筋などの新規売りポジションは増大する可能性がある。《FA》
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