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【引け後のリリース】アルチザネットワークスは第1四半期で通期予想を増額
■LTE対応製品やWiMAX対応製品が好調
高速通信計測機器などのアルチザネットワークス <6778> (東マ)は5日の大引け後、第1四半期の連結決算(8~10月)と2014年7月通期の業績予想の増額修正を発表し、通期の連結純利益は期初の予想を32.4%引き上げて1億4300万円の見込みとし、予想1株利益は1778円01銭の見込みとした。LTE-Advancedの研究開発投資が本格化し、モバイルネットワークソリューションやIPネットワークソリューションの売上高が前年同期を上回り順調に推移しているため。
第1四半期の連結決算(8~10月)は、モバイルネットワークソリューションの分野でLTE対応製品やWiMAX対応製品が好調に推移したことなどにより売り上げが大幅に増加し、連結売上高は前年同期比3.2倍の4億1000万円になった。営業・経常・純利益とも前年同期比で黒字に転換した。第1四半期末の1株純資産は3万9301円07銭。
この好調推移を受け、今7月期の予想を全体に増額し、通期の連結売上高は期初予想を5.4%引き上げて19億5000万円の見込みとし、営業利益は同じく45.6%引き上げて1億5000万円に、純利益は同32.4%引き上げて1億4300万円に増額した。
株価は11月中旬から上昇ピッチを強めており、12月2日に4万8000円まで上げて年初来の高値を更新。本日の終値は4万3000円(250円高)。上昇第一波の後の微調整局面と見ることができ、この増額修正を好感して2段上げに突入しながら上値を追う展開が予想される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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