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【株式市場】円高進行の場面あり日経平均は続落だが年末相場特有の材料株物色は活発
5日後場の東京株式市場は、対ユーロで円高進行の場面があり、自動車株が中盤から一段軟化。14時頃からは日経平均の先物も下値を探り、日経平均は一時268円82銭安の1万5139円12銭まで下落。東証1部の出来高上位20銘柄の中で高い銘柄はソフトバンク <9984> 、ドワンゴ <3715> の2銘柄のみ。ただ、材料株は引き続き跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)の印象で、とりわけ値動きの軽い新興市場銘柄は携帯コンテンツやゲームのドリコム <3793> (東マ)やミクシィ <2121> 、ケイブ <3760> (JQS)などがストップ高。iPS細胞の備蓄に関する報道を受けてリプロセル <4978> (JQG)やペプチドリーム <4587> (東マ)などが急伸。年末相場特有の材料株物色が活発。うかい <7621> (JQS)はユネスコ(国連教育科学文化機関)の無形文化遺産に「和食」が登録されたことが材料視されて続伸。
東証1部の出来高概算は24億6707万株、売買代金は2兆4384億円。1部上場1764銘柄のうち、値上がり銘柄数は352(前場は763)銘柄、値下がり銘柄数は1303(前引けは799)銘柄。
また、東証33業種別指数は3業種(前引けは15業種)が値上がりし、その他金融、情報・通信、空運のみ高い。一方、値下がり上位の業種は、倉庫・運輸、ゴム製品、陸運、機械、保険、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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