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米11月NFPのポジティブ・サプライズに要警戒
記事提供元:フィスコ
*13:18JST 米11月NFPのポジティブ・サプライズに要警戒
12月17-18日の連邦公開市場委員会(FOMC)でのテーパリング(量的緩和縮小)は、米国11月の雇用統計の改善、財政改革協議の合意が必要条件である。
13日を期限とする超党派委員会での財政改革協議は合意に近づいていると報じられており、来年の政府機関の閉鎖は回避できる可能性が高まっている。
明日発表される米国11月の非農業部門雇用者数は、前月比+18.5万人と予想されており、最大予想は+23.0万人、最小予想は+11.5万人となっている。
11月の非農業部門雇用者数が、10月同様にポジティブ・サプライズだった場合、17-18日の連邦公開市場委員会(FOMC)でのテーパリング(量的緩和縮小)の可能性が高まることになり、クリスマスに向けて流動性に乏しくなる市場での大変動に警戒する展開となる。《MY》
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