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三越ライオン像のトレンチコート完成披露 三越日本橋本店で三陽商会コートキャンペーン
中陽次三越日本橋本店店長(左)と字引康二三陽商会常務執行役員も三陽商会の100年コートで登場
三越日本橋本店がきょう12月4日から、三陽商会との冬のコートキャンペーン「サンヨーウィンターコートキャンペーン」を本館1階中央ホールの催事スペースで開始した。これにあわせ、三越のシンボルであるライオン像が特注のトレンチコートを身に纏い登場。お披露目式を行った。
通常の紳士用コートのおよそ4倍の生地を使用したというライオン像のコートは、三陽商会の技術開発部が製作したもの。同社の創業70周年を記念して販売している「100年コート」と同じ生地やディテールを採用。体格や毛並みの異なる2体のライオン像にあわせて、それぞれ採寸や試作を重ね、わずか2カ月足らずで完成させた渾身の作品だ。
奇しくも三越のライオン像も来年で100歳。「100年コートのように愛されるようなプロモーションイベントにしたい」と意気込みを語った三越日本橋本店の中陽次店長は、コート姿のライオン像を目にし、「まさに三陽商会のクラフトマンシップが鎌首(かまくび)をもたげた」と絶賛。お披露目セレモニーに出席した三陽商会の字引康二常務執行役員と熱い握手とハグを交わし、会場を沸かせた。
「サンヨーウィンターコートキャンペーン」は12月10日まで。ライオン像も着用する100年コートをはじめ、京鴨のダウンを使用した京鴨ダウン、創業70周年を記念した限定商品なども販売する。
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