今日の為替市場ポイント:11月の米ADP雇用統計に注目へ

2013年12月4日 08:27

印刷

記事提供元:フィスコ


*08:27JST 今日の為替市場ポイント:11月の米ADP雇用統計に注目へ

昨日3日のドル・円相場は、東京市場では102円83銭から103円38銭で推移。欧米市場では一時101円97銭まで下落し、102円50銭で取引を終えた。

本日4日のドル・円は、102円台で推移か。欧米諸国の株安を嫌気して日経平均株価は反落する可能性があるが、円安・米ドル高の基調は失われていないとの見方が多く、ドル・円は102円台前半で下げ渋る見込み。

日本時間4日午後10時15分に11月の米ADP雇用統計(報告)が発表される。市場予想は+17万人で10月の+13万人を上回る。10月が13万人の増加にとどまったのは、米政府機関の一部閉鎖によるものとみられており、この影響がなくなることを考慮すると11月の市場予想は妥当であると考えられる。

そのように考えた場合、米労働省が6日に発表する11月の非農業部門雇用者数が+18万人程度と予想されており、10月の+20.4万人を下回ることは少々不自然だ。市場関係者の一部は、10月の非農業部門雇用者数は当初発表の+20.4万人から+13-14万人程度に下方修正されると予想している。11月の非農業部門雇用者数が10月実績を大きく下回った場合、量的緩和策の早期縮小観測は大きく後退し、ドル売りが強まる可能性がある。《KO》

関連記事