欧州為替：日経225先物（ナイト・セッション）下落、ドル・円連れ安

*21:08JST 欧州為替：日経225先物（ナイト・セッション）下落、ドル・円連れ安
3日のロンドン外国為替市場のドル・円は、日経225先物（ナイト・セッション）が下落したことで、103円17銭から102円54銭まで下落した。

ユーロ・ドルは、欧州中央銀行定例理事会への警戒感から、1.3549ドルから1.3576ドルで推移した。
ユーロ・円は、140円のオプション・バリアーへの買い仕掛けで140円03銭まで上昇後、日経225先物（ナイト・セッション）の下落を受けて139円17銭まで下落した。

ポンド・ドルは、英国11月の建設業PMIが予想を上回ったことで、1.6379ドルから1.6437ドルまで上昇した。
ドル・スイスフランは、0.9050フランから0.9069フランで推移した。

[経済指標]
・南ア・第3・四半期経常収支：-2330億ランド、対GDP比-6.8％(第2・四半期：-1970億ランド、-5.9％)
・ 英・11月PMI建設業：62.6（予想：59.0、10月：59.4）
・ユーロ圏・10月生産者物価指数：前月比-0.5％、前年比-1.4％（前年比予想：-1.0％、9月：+0.2％、-0.9％）
・ブラジル・7-9月期国内総生産：前期比-0.5％、前年比+2.2％（前年比予想：+2.4％、4-6月期：+1.5％、+3.3％）

[要人発言]
・イングランド銀行（英中央銀行）
「英国の景気回復が強まっている」
・レーン欧州委員会副委員長（経済・通貨問題担当）
「ユーロ圏の景気回復は、依然として脆弱」《MY》