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日経平均は小幅続落、米国経済指標の発表を控えて様子見ムード
記事提供元:フィスコ
*15:09JST 日経平均は小幅続落、米国経済指標の発表を控えて様子見ムード
日経平均は小幅続落。先週末の欧米株安や円安一服を背景に、主力株を中心に利益確定売り優勢の展開となった。米国では今晩にISM製造業景況指数、週末には雇用統計の発表が予定されており、様子見ムードが強まる格好にも。
大引けの日経平均は前日比6.80円安の15655.07円となった。東証1部の売買高は23億600万株、売買代金は1兆8806億円。業種別では、石油・石炭製品や不動産、陸運、金属製品、精密機械、鉱業、電気機器、鉄鋼などが軟調。一方、電気・ガスや保険、医薬品、空運、サービス、ガラス・土石、銀行、証券などが堅調だった。
個別では、ソフトバンク<9984>が軟調であったほか、トヨタ<7203>や野村<8604>などが利益確定売りに押された。また、三井不<8801>や三菱地所<8802>など、不動産株もさえない動き。その他、公募増資の実施を発表したKYB<7242>が大幅下落となった。一方、マツダ<7261>が東証1部の売買代金トップとなり堅調。また、ぐるなび<2440>やDeNA<2432>など、ネット関連の上昇が目立っていた。《OY》
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