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前場に注目すべき3つのポイント~中小型株優位の展開は継続か
*08:22JST 前場に注目すべき3つのポイント~中小型株優位の展開は継続か
2日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:師走相場に突入、米年末商戦が追い風に
■外資系証券の注文動向:差し引き500万株の買い越し
■前場の注目材料:中小型株優位の展開は継続か、売り込まれた銘柄を中心に買い戻しも
■師走相場に突入、米年末商戦が追い風に
☆日経225想定レンジ:上限15750円-下限15600円
今週はいよいよ師走相場に突入する。市場の関心は日経平均では5月23日のザラバ高値(15942.60円)と節目の16000円乗せとなる。また、米国の動向が注目されることになる。米国では米感謝祭翌日の11月29日は小売企業が黒字になる日という意味合いから「ブラックフライデー」と呼ばれ、最大規模のセールが行われた。
米ウォルマートは11月29日、ブラックフライデーセールで記録を更新したことを発表。年末商戦の開始となった11月28日午後6時から午後10時までの4時間で、レジ決済処理が1000万以上を記録したという。また、米調査会社調べでは、29日の米ネット小売売上高は前年比15%増加し、過去最高の12億ドル(約1230億円)となったと伝えられている。年末商戦が強い内容となるなか、米株高が意識されやすいだろう。
また、足元で好調な経済指標が相次ぐ中、週末の米雇用統計の結果等を受けて翌々週の12月17-18日に予定されている米連邦公開市場委員会(FOMC)での量的緩和縮小への思惑が強まる可能性がありそうだ。これが円安を加速させ、東京市場は年末高を意識したトレンド形成が期待されてきそうである。
先週は先物に振らされる相場展開ながらも、週後半にむけては個人主体による中小型株物色が活発だった。売り込まれていた銘柄などの見直しも散見されており、証券税制変更前の利益確定売りなども一巡してきた感はある。イレギュラー的に売り込まれていた銘柄などには、年末に向けた水準訂正を意識した思惑なども高まりやすいだろう。
■外資系証券の注文動向:差し引き500万株の買い越し
朝の外資系証券6社経由の注文状況は、売り1200万株、買い1700万株、差し引き500万株の買い越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。
11月25日(月):420万株の買い越し
11月26日(火):130万株の買い越し
11月27日(水):280万株の買い越し
11月28日(木):260万株の買い越し
11月29日(金):30万株の買い越し
■前場の注目材料
・NYダウが小幅反落も為替相場の円安が支援材料、黒田日銀総裁講演に注目へ
・13年度設備投資額、前年度実績比13.1%増と計画上積み
・中小型株優位の展開は継続か、売り込まれた銘柄を中心に買い戻しも
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
08:50 7-9月期法人企業統計調査・設備投資(前年比予想:+2.8%、4-6月期:0.0%)
10:00 黒田日銀総裁が名古屋市内で講演予定
11:00 菅官房長官、定例記者会見
バイデン米副大統領、来日(4日まで)
<海外>
08:30 豪・11月TDセキュリティーズインフレ指標(10月:前年比+2.1%)
09:30 豪・10月住宅建設許可件数(前月比予想:-5.0%、9月:+14.4%)
10:45 中国・11月HSBC製造業PMI改定値(予想:50.5、速報値:50.4、10月:50.9)《KO》
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