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週刊ダイヤモンド今週号より~流通業界で繰り広げられる“最終決戦”、生き残るのはどこか
*08:00JST 週刊ダイヤモンド今週号より~流通業界で繰り広げられる“最終決戦”、生き残るのはどこか
流通業界が激烈な最終決戦を迎えています。長年の競争に勝ち残ったセブン&アイ・ホールディングス<3382>やイオン<8267>、ローソン<2651>、ファミリーマート<8028>、J.フロント・リテイリング<3086>、三越伊勢丹ホールディングス<3099>などにとっても、雌雄を決する戦いが続いています。さらにインターネット通販という新業態の参入企業が現れるなど、流通業界の最終決戦は今まさに展開されている最中です。
今週号の週刊ダイヤモンドでは、(1)ネット革命による業界騒乱、(2)セブンVSイオンの雌雄を決する時、(3)攻めるコンビニ、ドラッグストア——の3本立てで、流通業界で起こっている異変に迫っています。
アパレル通販サイト「ゾゾタウン」を運営するスタートトゥデイ<3092>が10月末から提供を始めたスマートフォン(スマホ)用アプリ「WEAR(ウェア)」と、一部の商業施設との間で対立が深まっています。
商業施設がウェアを嫌う理由は「ショールーミング」と呼ばれる消費者の行動で、これは店頭で実物の商品を試した後、ECサイトでより安価な商品を探して購入すること。サービス開始から数日で10万ダウンロードを超えたウェアですが、500万ダウンロードを達成したいとの目標に対して「ウェアが普及すれば業界が大打撃を受ける」(ルミネの新井良亮社長)と大反対を唱える立場があるのみ事実です。
全国チェーンの総合小売企業として勝ち残ったのがセブン&アイとイオン。競合を次々と吸収して成長したイオンに対し、セブン&アイはシステム力で強靱さを身に着けました。両社に共通するのがプライベートブランド(PB)の強化で、2013年2月期のセブン-イレブン加盟店を含めたグループ売上高は8兆5076億円、イオンは同期連結売上高5兆6853億円を達成。
過度な安売りやサービス競争に陥るのを避ける差別化対策としてPBの有効性が発揮されますが、両社の最終決戦の行方やウィークポイントはどこなのかという点にも記事は迫っています。
コンビニやドラッグストアからの攻勢に直面するスーパー業界では合従連衡が進んでいます。アークス<9948>は2011年に青森のユニバース、翌12年には岩手のジョイスと経営統合。ライフコーポレーション<8194>はヤオコー<8279>と12年に業務提携し、共同開発のPBを店頭に並べています。付加価値の高い惣菜商品などをコンビニ侵食されるスーパーの逆襲はあるのか、記事は詳細に報じています。《NT》
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