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【編集長の視点】成学社は変わらずで寄るも連続最高純益更新、子会社合併の再編に見直し
<銘柄ウオッチ>
成学社 <2179> (JQS)は、前日比変わらずの694円で寄り、方向感を探る動きを強めている。ただ、今3月期純利益が、連続の過去最高更新と予想されていることや今年10月1日を効力発生日に子会社の吸収合併、子会社2社の合併が、首都圏での事業展開強化や人材派遣事業の効率化を支援することなどに見直し余地があり、割安修正に再発進する展開が有力である。
■新規教室の開校を前期の10教室から15教室に拡大
同社の今期業績は、売り上げ102億3900万円(前期比5%増)、経常利益6億5800万円(増同1%)、純利益3億5700万円(同9%増)と続伸が予想されている。新規教室の開校を15教室程度(前期実績10教室)と積極化し、グループ塾生数を2万6825人(同2万5515人)と増加させ、クラス指導部門の「開成教育セミナー」の教務力に加えて、今年4月に一部事業を譲り受けた「サンライトアカデミー」のノウハウの活用、「個別指導学院フリーステップ」の成長性が寄与、英語を公用語とする講師の派遣、子会社3社の吸収合併・合併によるグループ再編も、業績を押し上げる。
吸収合併する子会社は、東京都で学習塾「FELIX」を運営している東京フェリックス(大阪市北区)で、大阪府を中心に近畿圏で事業展開してきた成学社が、東京フェリックスの主要ブランド「FELIX」を「開成教育セミナー」に名称変更、首都圏での事業展開を強化する拠点とする。一方、合併する子会社2社は、学校法人などへ講師を派遣する事業を行っているアプリス(大阪市北区)とアイビー(同)で、アプリスを存続会社に合併、両社のノウハウを共有してより一層の事業拡大を図り、管理業務を統合し生産性を高めることを目的にしている。
■3分の1戻し水準で下値抵抗力を発揮しPER11倍台の割安修正へ
株価は、今期純利益の連続最高純益更新予想でつけた年初来高値841円から全般急落相場の波及で601円まで調整、今期第2四半期累計業績が期初予想を下ぶれて着地したものの、織り込み済みとして3分の1戻し水準で下値抵抗力を発揮した。PERは11倍台と割安であり、一段の戻りを試そう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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