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今日の為替市場ポイント:米量的緩和縮小は難しくなるとの声も
記事提供元:フィスコ
*08:08JST 今日の為替市場ポイント:米量的緩和縮小は難しくなるとの声も
先週末22日のドル・円相場は、東京市場では100円96銭から101円35銭で推移。欧米市場は101円20銭で取引を終えた。
本日25日のドル・円は、101円台で推移か。主要国の株高を意識したリスク選好的な円売りがしばらく続く可能性があり、ドル・円は101円付近で下げ渋る展開が予想される。
米連邦準備制度理事会(FRB)は、米国債や住宅ローン担保証券を毎月850億ドル購入しているが、経済が改善すればFRBは債券購入規模の縮小に動くと予想されている。一部では12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で量的緩和策の縮小開始が決まるとの見方もあるようだ。
ところが、中国による米国債の購入停止の可能性が浮上したことから、ここに来て米FRBは量的緩和策(QE3)を止めることは難しくなるのではないか、との声が聞かれ始めている。FRBが量的緩和策を縮小する過程で中国が米国債の購入を停止した場合、長期金利が大幅に上昇する可能性があるからだ。
ただし、FRBが現在の量的緩和策をこの先もずっと続けていくことにも問題がある。イエレン氏がFRB議長に就任した後も、現在の量的緩和策を継続するならば、FRBはドル安進行を容認しているとの見方が広がるだろう。米国株は実態以上に上昇し、株式相場のバブル化に対する警戒感が高まるかもしれない。量的緩和策の継続は、株高を生み出しても米国債とドルの価値を大きく下げる可能性があることは否定できない。《KO》
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