【アナリスト水田雅展の銘柄分析】エスプールは9月急騰の再現近い!チャートも抜群

2013年11月22日 09:23

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  人材サービスのエスプール <2471> (JQS)の株価は急騰後の反動調整が続いているが、調整のほぼ最終局面だろう。ネット通販市場の拡大を追い風として中期成長が期待されるだけに、見直しの動きが強まるだろう。

  アウトソーシング関連のビジネスソリューション事業(ロジスティクスアウトソーシング、キャンペーンアウトソーシング、障がい者雇用支援サービスなど)、人材派遣関連の人材ソリューション事業(販売・営業支援、オフィスサポート、試験運営サポートなど)、および13年4月に開始したマーチャンダイジングサービス事業を展開している。

  ロジスティクスアウトソーシングはネット通販市場の拡大が追い風であり、ECサイト出店企業などの物流センター運営・発送代行で新規顧客獲得を推進している。障がい者雇用支援サービスは、障害者雇用促進法に基づいて大企業の障がい者雇用をサポートするもので、企業向け賃貸農園「わーくはぴねす農園」の栽培設備販売収入と農園運営管理収入が収益柱である。高付加価値サービスとして千葉県を中心に事業規模を拡大している。

  放射性物質の除染業務については、ジャパンベストレスキューシステム <2453> の子会社で、新種微細藻類による水処理設備で放射性物質の道路除染を手掛けるバイノスから道路除染業務を受託している。

  今期(13年11月期)連結業績見通しは売上高が前期比6.5%増の52億62百万円、営業利益が同65.8%増の80百万円、経常利益が同2.2倍の66百万円、そして純利益が50百万円(前期は30百万円の赤字)の黒字化としている。発送代行サービスの茨城県「つくばEC物流センター」開設費用、障がい者雇用支援サービスの新農園建設費用などで、通期見通しに対する第3四半期累計(12年12月~13年8月)の進捗率は利益がやや低水準だったが、通期ベースでは挽回が期待される。

  さらにネット通販市場の拡大が追い風であり、ロジスティクスアウトソーシングの事業規模拡大や生産性向上、好採算の障がい者雇用支援サービスの事業規模拡大などで、来期(14年11月期)も好業績が期待される。

  株価の動きを見ると、急騰して付けた9月11日の年初来高値2197円から反落し、反動調整局面が続いて900円近辺まで水準を切り下げている。足元では11月20日に875円まで調整する場面があった。ただし急騰の上げ幅約1800円に対して約3分の2押した水準であり、調整のほぼ最終局面だろう。

  11月21日の終値901円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS19円47銭で算出)は46倍近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS55円18銭で算出)は16倍近辺である。週足チャートで見ると13週移動平均線を割り込んだが、26週移動平均線は維持している。ネット通販市場の拡大を追い風として中期成長が期待されるだけに、見直しの動きが強まるだろう。(アナリスト水田雅展の銘柄分析)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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