関連記事
ソフトバンク相場へ/東京株オープニングコメント
*08:15JST ソフトバンク相場へ
22日の東京市場は強含みの展開になろう。21日の米国株式相場は、週間新規失業保険申請数が予想より少なかったことが好感され、ダウは終値で16000ドルに乗せた。シカゴ先物は大証比115円高の15535円だったほか、円相場は4ヵ月半ぶりに1ドル101円台に下落するなか、幅広い銘柄に買いが先行することになろう。
また、先週からの上昇局面において、日経平均をけん引しているのが、ソフトバンク<9984>、ファナック<6954>、ファーストリテイリング<9983>、KDDI<9433>といった指数インパクトの大きい値がさの一角である。
特にインパクトの大きさが目立つソフトバンクだが、米ウォールストリート・ジャーナルは21日、広報担当の話として、米投資ファンド、サード・ポイントがソフトバンクの株式10億ドル相当を取得したと報じた。これを受けて21日のADR(米国預託証券)でソフトバンクは3%を超える上昇となり、日経平均を押し上げることになりそうだ。
もっとも、指数インパクトの大きい銘柄が日経平均をけん引する一方、動意薄の銘柄も目立つ。21日の日経平均の上昇率が1.92%だったのに対し、TOPIXは1.04%となり、NT倍率(日経平均÷TOPIX)は急拡大。歪な上昇であるが、中核銘柄を外すと収益に結びつきづらい需給状況であるため、ソフトバンクのほか、IPO銘柄などに資金が集中する相場展開になりそうだ。
なお、注目された黒田日銀総裁の会見では、アベノミクスの評価を問われ、「第1の矢」の金融緩和、「第2の矢」の財政出動を含めて「日本経済を緩やかに回復させており、今後も回復が持続すると思っている」と成果を強調したと伝えられている。その上で「第3の矢といわれている成長戦略が非常に重要」とし、「成長力を底上げするための成長戦略の実行を加速し、強化することが極めて重要だ」と訴えたもよう。《TN》
スポンサードリンク

