《一読必須》今日の日経平均はこうなる~フィスコ・アナリスト別予想!

2013年11月21日 09:24

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記事提供元:フィスコ


*09:24JST 《一読必須》今日の日経平均はこうなる~フィスコ・アナリスト別予想!
【小幅安となる】やや軟調な展開か=フィスコ伊藤 正雄
20日の米国株式は下落。10月小売売上高が予想を上回ったことで買いが先行した。午後になって発表された10月のFOMC(連邦公開市場委員会)議事録では、数ヶ月以内の量的緩和縮小開始が議論されたことが明らかとなり、引けにかけて下落する展開となった。

セクター別では、医薬品・バイオテクノロジーや家庭用品・パーソナル用品が上昇する一方で公益事業や不動産が下落した。先日のイエレン次期FRB議長の発言を受けて早期の量的緩和縮小懸念は後退していたものの、本日の議事録によって、それが一部打ち消された形となっている。

CMEの225先物は大証の日中終値より60円高い15160円で取引を終了。NY時間での高値は15255円、安値は15140円、上下のレンジは115円。為替市場では、ドル・円はほぼ変わらず、ユーロ・円は下落して戻ってきた。本日は前日の地合いを引き継ぎ、やや軟調な展開が予想されそうだ。なお、本日は日銀の金融政策決定会合が予定されている。

【小幅高となる】15050-15250円のレンジを想定=フィスコ村瀬 智一
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、朝方は買いが先行しそうである。しかし、買い一巡後は直近の戻り高値水準での攻防が続きそうである。

政府は20日、公的年金改革で最終報告書をまとめた。既に原案が伝えられていた通り、新指数「JPX日経インデックス400」を例に挙げ、TOPIX以外の株価指数の利用を推奨した。もっとも、株式の基本ポートフォリオについては、6月に11%から12%に変更した投資比率はそのままであり、目先的には期待感が後退する格好にはなりそうである。そのほか、日銀政策委員会・金融政策決定会合の結果と黒田日銀総裁の記者会見が予定されている。黒田日銀総裁の記者会見を見極めたいとするムードから、商いは膨らみづらそうである。
5日線をサポートにボリンジャーバンドの+2σに沿ったトレンドを形成。15050-15250円のレンジを想定する。

【小幅高となる】日銀イベントも様子見姿勢は変わらずか=フィスコ田代 昌之
円建てCME先物の清算値は前日の日中大証比60円高の15160円。為替市場では、ドル・円は100円10銭台で膠着も、ユーロ・円は134円50銭台とやや円高に振れている(8時30分時点)。足元の日経平均は15000円台での値固めが続いている。東証1部売買代金が減少傾向にあることから指数急上昇相場はいったん終息との見方。

本日は日銀の金融政策決定会合の結果が発表される。一部ではETFの増額などの声もあるが、市場コンセンサスは現状維持でノーサプライズとなる公算が大きい。ここ最近の会合同様、15時に予定されている黒田総裁の記者会見のほうに関心は向かいそうだ。一方、10時45分には11月の中国HSBC製造業PMIの速報値が発表される。市場予想(50.8)上振れたとしても日銀イベントを前に材料視する動きは限定的か。《MI》

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