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概況からBRICsを知ろう~中国本土市場は短期的な過熱感から4日ぶり反落
*10:12JST 概況からBRICsを知ろう~中国本土市場は短期的な過熱感から4日ぶり反落
【ブラジル】ボベスパ指数 53032.91 -2.35%
昨日19日のブラジル市場は4営業日ぶりに大幅反落。主要指標のボベスパ指数は前日比1274.13ポイント安(-2.35%)の53032.91で取引を終えた。指数構成銘柄の値上がりは2、値下がり69、変わらず1とほぼ全面安。全業種が下落し、中でも資本財や通信に売りが集中した。
小幅安で寄り付いた後もじりじりと下げ幅を拡大させた。ボベスパ指数はこの日、9月30日以来の下げ幅を記録。成長率が一段と減速するとの観測が嫌気された。経済協力開発機構(OECD)は19日、多くの新興国・地域の経済基盤がぜい弱で、これまでの高成長を維持することは困難だと指摘。2013年、14年のブラジルの成長見通しを従来予想の2.9%、3.5%から2.5%、2.2%に引き下げた。また、日本時間21日未明に米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録の公表を控えて様子見ムードも強い。
【ロシア】MICEX指数 1511.19 +0.04%
19日のロシア市場は4営業日続伸。主要指標のMICEX指数は前日比0.58ポイント高(+0.04%)の1511.19で取引を終了した。指数の構成銘柄では値上がり23、値下がり27と売りが優勢。MICEX指数はこの日、終値ベースで11月1日以来の高値を更新した。
小幅高で寄り付いた後はいったんマイナス圏に転じたが、その後は再び買い戻された。石油大手バシネフチ(BANEP)などの大幅上昇が指数をサポート。同社の高配当に加え、ロンドン市場での上場計画が好感された。バシネフチはこのほど、2014年9月までにロンドン市場で新規株式公開(IPO)を実施する計画を明らかにした。また、鉄鋼大手セヴェルスターリ(CHMF)も大幅上昇。ドイツ銀行が同社の投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に引き上げたことが支援材料となった。
【インド】SENSEX指数 20890.82 +0.19%
19日のインドSENSEX指数は3営業日続伸。米量的緩和の長期化観測から、潤沢な流動性を背景に外国人機関投資家(FII)の買い意欲が継続した。ただ、前日に急伸した直後とあり、一段と上値を切り上げる動きは限定的。米著名投資家カール・アイカーン氏による米株式バブル警告もあり、投資家のリスク姿勢がやや後退したことが利益確定売りを誘った可能性がある。また、足元で堅調だった日本株が伸び悩んだこともリスクオフを意識させた可能性がある。
【中国本土】上海総合指数 2193.13 -0.19%
19日の上海総合指数は4営業日ぶりに反落。足元の大幅上昇を受けて短期的な過熱感が強まり、指数は節目の2200を前に足踏みする展開となった。主要都市が相次いで追加の不動産引き締め策を発表していることも銀行や不動産株の圧迫材料となった。ただ、指数の下値は限定的。中国人民銀行(中央銀行)がこの日、大規模な資金供給オペを実施したことが流動性懸念を緩和させた。また、「一人っ子政策」の緩和なども、引き続き関連セクターの支援材料となった。《FA》
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