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年金運用見直し期待で底堅い展開、個人はIPO銘柄に集中か/東京株オープニングコメント
*08:46JST 年金運用見直し期待で底堅い展開、個人はIPO銘柄に集中か
20日の東京市場は買い先行の展開になろう。19日の米国株式相場は、FOMC(連邦公開市場委員会)議事録の発表を控え、見極めムードから下落している。ただ、シカゴ日経225先物清算値は大証比60円高の15210円だったほか、為替市場ではドル・円が1ドル100円台を回復していることもあり、日経平均は3日ぶりに反発が意識される。
もっとも、日本についても20日から日本銀行が政策委員会・金融政策決定会合を開くため、21日の結果と黒田日銀総裁の記者会見を見極めたいムードはありそう。先物主導で振らされやすい需給状況であることも、積極的な売買は手控えられそうである。また、急ピッチの上昇に対する過熱警戒感が燻るなか押し目買いも入りづらいところか。
物色の流れとしては、個別材料株やテーマ銘柄の一角に短期資金が向かう格好。19日に新規上場のANAP<3189>は買い気配のまま商いは成立せず。今日20日は、メディアドゥ<3678>とM&Aキャピタル<6080>が上場する。特にメディアドゥ<3678>の人気が高く、物色が他の電子書籍関連への波及につながるようだと、個別物色が中心になりそうだ。
そのほか、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)など公的年金の運用機関について、政府の有識者会議による報告案が判明したと報じられている。国債など国内債券を中心とした今の運用方針を見直すべきだとしており、株式市場への資金流入期待は強そうだ。
なお、市場の関心は先日発表された新指数「JPX日経インデックス400」への即時見直しの可能性。ただ、即時見直しはなさそうであり、期待が高まっていた銘柄は失望につながる可能性もある。反対に、日経平均に採用されていながら、JPX日経インデックス400から漏れている銘柄には、買い戻しなどが入りやすそうだ。《TN》
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