ユーロ週間見通し:上値は限定的か、相次ぐ経済指標を見極める展開

2013年11月16日 21:24

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記事提供元:フィスコ


*21:24JST ユーロ週間見通し:上値は限定的か、相次ぐ経済指標を見極める展開

■ユーロ反発、ユーロ圏への資金還流

ユーロ・ドルは、ユーロ圏の金融機関に対する資本規制強化懸念からリパトリ(外貨建て資産売却・ユーロ買い)圧力が強まり、1.3345ドルから1.3505ドルまで上昇した。

ユーロ・円も、リパトリ(円建て資産売却・ユーロ買い)や麻生財務相発言を受けた円安加速により、132円21銭から135円32銭まで上昇した。取引レンジはユーロ・ドル1.3345ドル-1.3505ドル、ユーロ・円132円21銭-135円32銭。

■ユーロ圏の景況感指数に注目する展開

今後のユーロ・ドルは、ユーロ圏の11月の製造業PMI、サービス業PMI、ドイツの11月のZEW景気期待指数、IFO景気動向指数などの景況感指数を見極める展開となる。

ユーロ圏のディスインフレ懸念を受けた欧州中央銀行(ECB)による追加緩和示唆、長期資金供給オペ(LTRO)第3弾の導入観測などで上値は限定的だと予想される。

ユーロ・円は、欧州と日本の金利差縮小観測から上値は限定的だと予想される。

主な予定は、18日(月):(ユーロ圏)9月経常収支、19日(火):(ユーロ圏)11月ZEW景況感調査、21日(木):(ユーロ圏)11月PMI製造業、(ユーロ圏)11月PMI総合(総合景気指数)

予想レンジ:ユーロ・円132円00銭-137円00銭/ユーロ・ドル1.3100ドル-1.3600ドル《TN》

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