日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は158円高、米国株高や円安進行で15000円台回復

2013年11月15日 09:35

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記事提供元:フィスコ


*09:35JST 日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は158円高、米国株高や円安進行で15000円台回復

【日経平均は大幅続伸で15000円台を回復、米国株高や円安進行が安心感に】

9時34分現在の日経平均株価は、15035.36円(前日比+158.95円)で推移。日経平均は大幅続伸で始まり、5月24日以来の15000円台に乗せている。米国株高のほか、円相場が1ドル=100円台前半に下落したことが買い安心感に繋がっている。昨日同様、セクターでは証券が強い動きであり、既に上昇率は2%を超えている。そのほか、その他金融、保険、海運、ゴム製品、倉庫・運輸、不動産、非鉄金属、鉱業、電気機器などの強さが目立つ。

値上がり率上位では、ネクシィーズ<4346>、日立メデ<6910>、エア・ウォーター<4088>、NRI<4307>、石井鉄<6362>、住友倉<9303>、第一生命<8750>などが強い。一方、ファンケル<4921>、JBR<2453>、リブセンス<6054>、ネクスト<2120>、大崎電気<6644>が冴えない。

東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1300を超えており、全体の7割を占めている。規模別指数では大型、中型、小型株指数いずれも上昇。売買代金上位では全般堅調であり、トヨタ<7203>、ソフトバンク<9984>、メガバンク、ファーストリテイリング<9983>などが強い。

【ドル・円は100円18銭付近、株高を好感したリスク選好的な円売りが継続】

ドル・円は100円18銭付近で推移。ドル・円は一時9月11日以来となる100円27銭まで買われている。日経平均株価が強い動きを見せており、株高を好感したリスク選好的な円売りが継続している。100円付近には個人勢などのドル買いオーダーが残されているが、顧客筋のドル需要はやや多いとの見方があり、アジア市場でドル・円は100円台を維持する可能性がある。

14日に行われたイエレンFRB副議長の議長指名公聴会では、量的緩和策の必要性などについて説明があった。FRB議長就任後に現在の量的緩和策をただちに停止することは考えていないことから、量的緩和策の早期縮小への思惑は大きく後退している。市場参加者の間からは、株高・円安の基調はしばらく維持されるとの声が聞かれている。

■今後のポイント

・日経平均株価の大幅続伸を好感したドル買い
・量的緩和策の早期縮小観測が後退

9時34分時点のドル・円は100円18銭、ユーロ・円は134円74銭、ポンド・円は160円87銭、豪ドル・円は93円36銭付近で推移している。《KO》

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