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概況からBRICsを知ろう~中国本土市場は三中全会への失望感から3日ぶり反落
*09:49JST 概況からBRICsを知ろう~中国本土市場は三中全会への失望感から3日ぶり反落
【ブラジル】ボベスパ指数 52230.29 +0.82%
昨日13日のブラジル市場は反発。主要指標のボベスパ指数は前日比425.96ポイント高(+0.82%)の52230.29で取引を終えた。指数構成銘柄の値上がりは47、値下がり25と買いが優勢。素材と消費者サービスを除くすべてのセクターが上昇し、中でも石油・ガスや金融に買いが集中した。
横ばいで寄り付いた後はしばらくマイナス圏でもみ合ったが、その後は徐々に買い戻された。軟調な経済指標を受け、当局が追加利上げを見送るとの観測が不動産や小売りなど内需関連の支援材料。統計局は13日、9月の小売売上高が前年同月比で4.1%増加し、前月の増加率6.2%を下回ったと発表した。市場予想は4.6%だった。前月比では0.5%の増加にとどまり、前月の0.9%増と市場予想の0.8%増を下回った。なお、ブラジル中央銀行は今年に入ってから政策金利を計2.25%引き上げていた。
【ロシア】MICEX指数 1466.82 -2.24%
13日のロシア市場は大幅反落。主要指標のMICEX指数は前日比33.59ポイント安(-2.24%)の1466.82で取引を終了した。指数の構成銘柄では値上がり3、値下がり37とほぼ全面安となった。MICEXはこの日、終値ベースで10月3日以来の安値を更新した。
横ばいで寄り付いた後はしばらく狭いレンジで推移したが、終盤に下げ幅を急速に拡大させた。金属セクターの急落が指数の足かせ。中国の構造改革に伴い、同国の成長ペースが鈍化するとの観測から金属など資源関連に売りが集中した。
【インド】SENSEX指数 20194.40 -0.43%
13日のインドSENSEX指数は7営業日続落。米量的金融緩和の早期縮小懸念や国内の経済指標悪化が不安材料。前日発表された9月の鉱工業生産指数(IIP)は前年同月比2.0%上昇し、市場予想の3.5%を下振れ。また、10月の消費者物価指数(CPI)上昇率は10.09%の2ケタ台を回復し、予想の9.90%を上回った。さらに、米緩和政策の縮小懸念が通貨ルピーの下落につながり、外国人機関投資家(FII)が株式市場で利益確定売りを進めているとの見方も圧迫材料となった。
【中国本土】上海総合指数 2087.94 -1.83%
13日の上海総合指数は3日ぶり反落。前日には中国共産党第18期中央委員会第三回全体会議(三中全会)が閉幕。同夜に発表された声明文に対する失望感から幅広い銘柄に売りが広がった。事前に期待されていた戸籍制度改革や「一人っ子政策」の緩和、不動産価格の抑制策などが声明文に盛り込まれなかったことがマイナスの反応につながった。また、三中全会の閉幕に伴い、銀行の不良債権や地方政府債務などの問題に再び注目が集まったことも相場の重しとなった。《FA》
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