NY株式:ダウは167ドル高、雇用統計好感で史上最高値を更新

2013年11月9日 07:04

印刷

記事提供元:フィスコ


*07:04JST NY株式:ダウは167ドル高、雇用統計好感で史上最高値を更新

8日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は167.80ドル高の15761.78、ナスダックは61.90ポイント高の3919.23で取引を終了した。政府機関閉鎖の影響が懸念された10月雇用統計で、非農業部門雇用者数が20万4千人増と市場予想平均の12万人増を大幅に上回ったことから、終日堅調推移となった。セクター別では、各種金融や銀行が上昇する一方、不動産や公益事業が下落した。

クーポン共同購入サイトのグルーポン(GRPN)やアパレルのギャップ(GPS)、半導体のエヌビディア(NVDA)などが好決算を発表して上昇。生命保険のメットライフ(MET)は2016年には利益の2割以上を新興国から得るとの見通しが好感され、堅調推移となった。一方で、7日新規株式公開を果たしたツイッター(TWTR)は、前日の急騰による反動から下落。ケーブルテレビのケーブル・ビジョン(CVC)は、決算で契約者数の減少が嫌気されて軟調推移となった。

8日の雇用統計の上振れで、一部に量的緩和縮小のタイミングが早まるとの懸念はあるが、米国経済の成長が十分に力強いとの見方や、失業率が前月から横ばいとなっていることで、早期縮小への警戒感は今のところ限定的。

(Horiko Capital Management LLC)《KO》

関連記事