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概況からBRICsを知ろう~インド市場は続伸、米量的緩和縮小の先送り観測が追い風
*10:25JST 概況からBRICsを知ろう~インド市場は続伸、米量的緩和縮小の先送り観測が追い風
【ブラジル】ボベスパ指数 54172.82 -0.67%
昨日30日のブラジル市場は続落。主要指標のボベスパ指数は前日比365.98ポイント安(-0.67%)の54172.82で取引を終えた。指数構成銘柄の値上がりは33、値下がり39、変わらず1と売りが優勢。消費者サービスや素材を除くすべてのセクターが下落し、中でも石油・ガスやヘルスケアに売りが集中した。
買いが先行した後は売りに押され、引けまで安値圏でもみ合った。ウエートの高い石油・ガス大手OGXペトロリオ(OGXP3)が破産法適用を申請したことが嫌気され、同銘柄はこの日も2ケタ続落して上場来安値を記録。今回の申請で総額36億米ドル(約3546億円)の社債がデフォルト(債務不履行)になる見通しだ。なお、OGXペトロリオの株式売買は31日午前11時(現地時間)まで停止されるほか、ボベスパ指数の構成銘柄から除外される。
【ロシア】MICEX指数 1516.00 -0.01%
30日のロシア市場は4営業日ぶりに小反落。主要指標のMICEX指数は前日比0.17ポイント安(-0.01%)の1516.00で取引を終了した。指数の構成銘柄では値上がり29、値下がり21と売りが優勢となった。
前半は底堅い展開を示したが、終盤に利益確定売りに押された。モスクワ市場の取引終了後に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が発表されるとあり、引き続き様子見ムードが強かった。また、年初から10月28日までの消費者物価指数(CPI)上昇率が前週の5.2%から5.3%に加速したことも懸念材料。さらに、NY原油先物の下落も資源関連の売り手がかりとなった。
【インド】SENSEX指数 21033.97 +0.50%
30日のインドSENSEX指数は続伸。米量的緩和縮小の先送り観測が追い風に。日本時間30日未明には米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が発表されたが、ここで緩和策が縮小される可能性は極めて低いとの思惑が優勢だった。さらにインド準備銀行(中央銀行)のラジャン新総裁への期待などが入り混じり、外国人機関投資家(FII)による株式買い越しが継続。このほか、四半期決算を発表したバルティ・エアテルの急伸も指数を押し上げた。
【中国本土】上海総合指数 2160.46 +1.48%
30日の上海総合指数は反発。共産党中央委員会第三回全体会議(三中全会)の開催日程が確定し、石油、電力、通信、鉄道など一連の構造改革に対する期待感が高まった。さらに、エネルギー部門の規制緩和や外資への開放加速の観測が同セクターの物色手掛かりとなった。一方、国内へのリスク資金の流入が加速しているとの報道を受け、年末までの金融政策がやや引き締め方向に傾くとの観測も浮上。朝方はこれが相場の上値を抑える一因となった。《FA》
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