予想を下回った10月の米ADP雇用統計

2013年10月31日 09:41

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記事提供元:フィスコ


*09:41JST 予想を下回った10月の米ADP雇用統計
米FOMCは事前予想通り、月額850億ドルの債券購入策を維持した。景況感では住宅市場の軟化(おそらく、緩和縮小の可能性を打ち出した後の金利上昇の影響を測っていたと思われる)、財政問題の圧迫を指摘した。緩和縮小は早く
て来春、15年4月以前の利上げはないとの市場の見方は変わらなかった。


市場であまり話題にならなかったが、企業向け給与計算サービス会社ADPの民間雇用者数が発表されている。10月全米雇用報告では、13万人増と市場予想の15万人増を下回った。9月分も16.6万人増から14.5万人増に下方修正されており、政府機関閉鎖の影響が重石になったと受け止められている。11月8日発表の政府統計でも弱い動き(市場予想:非農業部門雇用者数13万人増、失業率7.3%)が予想されており、少なくとも後1週間は金融緩和地合いが続くものと考えられる。《FA》

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