後場に注目すべき3つのポイント~ガンホーのストップ安でゲーム関連が急落

2013年10月30日 12:20

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記事提供元:フィスコ


*12:20JST 後場に注目すべき3つのポイント~ガンホーのストップ安でゲーム関連が急落

30日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

・FOMCは通過材料との見方に
・ドル・円は98円16銭付近、アジア市場では98円台を維持するとの見方
・新日鉄住金<5401>、OKI<6703>などが後場決算を発表予定

■FOMCは通過材料との見方に

日経平均は反発。174.92円高の14500.90円(出来高概算14億8000万株)で前場の取引を終えた。29日の米国市場は米連邦公開市場委員会(FOMC)で量的緩和が継続されるとの思惑も広がり、終日堅調推移となった。シカゴ先物は大証比145円高の14485円だったこともあり、これにサヤ寄せする格好からのギャップ・アップで始まった。

その後はこう着感の強い展開がしばらく続く中、前引けにかけて強含む格好に。セクターでは東証33業種全てが上昇しており、その他金融、証券、パルプ紙、海運、輸送用機器、銀行、保険、食料品、金属製品、化学などが強い動き。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が全体の6割を占めている。指数インパクトの大きいところでは、業績観測が報じられたソフトバンク<9984>が大幅に上昇。一方で、前日に決算を発表したファナック<6954>が大幅に下落。

決算を手掛かりとした物色が中心であり、これにインデックスに絡んだ売買によって日経平均は堅調に推移している。今晩の米FOMCの結果を見極めたいとするムードもあるが、量的緩和が継続されるとの見方がコンセンサスとなるなか、アク抜けにつながる可能性。また、31日には日本銀行が政策委員会・金融政策決定会合を開く。ノーサプライズがコンセンサスだが、量的緩和政策の縮小が先送りされると想定されるなか、日銀会合でのサプライズ的な追加緩和策が出される可能性もあるため、押し目買い意欲は強そうである。

そのほか、大引けでは7月の東証・大証統合に伴う2回目のリバランスが実施される。さすがに2回目ともなると市場の関心はそれ程高まっておらず、意外と需給インパクトの影響が表れる可能性もありそうだ。

■ドル・円は98円16銭付近、アジア市場では98円台を維持するとの見方

ドル・円は98円16銭付近で推移。日経平均株価の上げ幅拡大が意識されており、ドル・円は98円20銭台で取引されている。ただし、株高を意識したリスク選好的な円売りは活発ではなく、仲値前後で顧客筋のドル買いが入ったことが影響しているようだ。98円付近には短期筋などのドル買いオーダーが残されており、アジア市場でドル・円は98円台を維持するとの見方が多い。

■今後のポイント

・日経平均株価の上げ幅拡大を意識してドルは小幅反発
・米FOMC会合で金融政策の現状維持決定は織り込み済み

12時18分時点のドル・円は98円16銭、ユーロ・円は134円88銭、ポンド・円は157円42銭、豪ドル・円は93円02銭付近で推移。上海総合指数は、2138.43(前日比+0.45%)で推移している。

■後場のチェック銘柄

・米FOMC後のアク抜け期待も、日経平均は14500円台を回復
・ガンホー<3765>のストップ安でゲーム関連が軒並み急落
・新日鉄住金<5401>、OKI<6703>などが後場決算を発表予定

■後場の決算発表予定

■13:00

<1949>住電設
<2003>日東富士
<4204>積水化
<4366>ダイトーケミ
<4839>WOWOW
<4951>エステー
<5401>新日鉄住金
<6945>FTEC
<8133>エネクス
<8249>テクノアソシエ
<9007>小田急
<9826>JEUGIA
<9991>ジェコス

■14:00

<2002>日清粉G
<2109>三井製糖
<2810>ハウス食G
<4206>アイカ工
<4508>田辺三菱
<4550>日水薬
<4987>寺岡製
<5334>特殊陶
<5444>大和工
<5484>東北鋼
<5659>日精線
<5703>日軽金HD
<5989>エイチワン
<5992>中発条
<6121>滝澤鉄
<6141>DMG森精機
<6365>電業社
<6470>大豊工業
<6478>ダイベア
<6703>OKI
<6961>エンプラス
<6995>東海理化
<8160>木曽路
<8625>高木証
<8806>ダイビル
<9014>新京成
<9531>東ガス
<9748>エヌジェーケ

※上記スケジュールは予定となっておりますので、発表日時が変更になる場合がございます。

☆後場の注目スケジュール☆

<国内>

16:00 菅官房長官、定例記者会見《KO》

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