【近況リポート】キムラユニティー上期業績:主力事業の増収効果・生産性向上で大幅増益に

2013年10月29日 09:41

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■上期上ブレながら慎重な姿勢で通期見込み据え置く

 業績好調が続くキムラユニティー<9368>(東1)の14年3月期第2四半期業績は、売り上げ面で自動車販売の落ち込みなど厳しい局面も見られ、事業別動向にはバラツキが見られたが、売上高で7割近いシェアを占める、同社主要事業の物流サービス事業部門が、米国子会社KIMURA,INC.での受注回復、国内外での格納器具製品の受注が大幅増が寄与し、19,701百万円と前年同期に比べ2.6%の増収となり、利益面でも同事業を中心に収益改善活動を強力に進め結果、営業利益59.0%、為替差益を含めた経常利益78.9%、四半期純利益71.0%それぞれ大幅増益となった。

 なお、今期通期業績予想については、上期実績が大幅増益と上ブレしたが、先行き不透感、事業毎の成果のバラツキ懸念など踏まえ慎重な姿勢崩さず、これまでの予想を据え置いた。

 当期の事業別概況は、(1)物流サービス事業の売上高は13,541百万円と前年同期に比べ5.5%の増収となり、営業利益は増収効果に加え生産性向上等により、968百万円(同77.2%増)の大幅増益となった。(2)自動車サービス事業は、エコカー補助金制度終了が響き販売の落ち込み等で5,606百万円と同2.0%減となり、稲沢拠点の再開発費用を計上したことなどで営業利益は260百万円へ減少、(3)情報サービス事業は、企業のシステム投資抑制傾向の長期化で売上高が17.6%減り、営業利益も30百万円へ半減した。(4)人材サービス事業は12.5%増収(売上高381百万円)ながら営業利益は26百万円に止まった。(5)その他事業では、同社工場建物の屋上に新設し、今期より売電サービスを開始した太陽光発電事業が売上高26百万円、営業利益13百万円を計上した。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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