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注目銘柄ダイジェスト(前場):ソニー、日本電気硝子、新光電工、駒井ハルテクなど
*11:35JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ソニー、日本電気硝子、新光電工、駒井ハルテクなど
ソニー<6758>:1904円(前日比+53円)
買い先行。クレディ・スイス(CS)では投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げ、目標株価も1600円から2600円に引き上げている。テック業界全体で成長ドライバーが不在となる中、独自要因のPS4投入やスマホの海外展開で、同社のトップラインの成長は可能と判断しているもよう。なお、上半期決算は下振れが想定され、決算発表後の買いを推奨としている。
日本電気硝子<5214>:485円(同+18円)
買い先行。先週末に上半期の決算を発表している。営業利益は104億円で前年同期比38%減、従来予想レンジの範囲内での着地となった。一方、通期営業利益は150-210億円の従来予想レンジから190-220億円のレンジに上方修正。市場予想は160億円レベルであったため、上方修正は想定外との見方になっているようだ。ただ、モルガン・スタンレー(MS)では、高水準の在庫が懸念され、素直に営業利益を評価できずとの見解。
新光電工<6967>:888円(同-84円)
急落。先週末に業績上方修正を発表、上半期営業利益は従来予想の19億円から86億円に、通期では63億円から86億円に増額修正している。上半期は大幅上方修正の格好だが、もともと為替の前提が保守的であったため、上方修正値は市場想定の範囲内と捉えられる。一方、下半期は実質的に下方修正、営業利益を44億円からゼロに変更している。下半期の事業環境の悪化が改めて意識される状況に。なお、通期予想の市場コンセンサスは150億円程度であったとみられる。
駒井ハルテク<5915>:283円(同+39円)
急伸。週末には、政府が風力発電の育成に乗り出すと報じられている。固定価格買取制度における風力の価格を来年度に引き上げるもようだ。風力発電施設の拡大が想定されることで、関連の材料株として関心が向かう格好のようだ。また、直近では横河ブリッジ<5911>が収益予想を上方修正、橋梁株には業績上振れ期待なども高まりやすい状況にある。
大豊建設<1822>:403円(同+44円)
急伸。商いの盛り上がった9月17日の年初来高値を更新、上値余地の広がる状況となっている。新規の材料は観測されていないものの、週末には個人投資家向けセミナーなども多く開催されているが、リニア向けトンネル工事の需要拡大など国策関連として取り上げられるケースが多いもようであり、短期資金の注目度が一段と高まる状況と観測される。熊谷組<1861>なども同様な流れから強い動きを継続のようだ。
富士電機<6504>:430円(同+10円)
しっかり。野村では投資判断「バイ」を継続で、目標株価を450円から500円に引き上げている。構造改革の進展や電気・熱エネルギー技術革新に注力している点を評価、15年3月期以降も年率10%超の利益成長が予想されるとしているもよう。今期業績は会社計画上振れを見込み、来期営業利益は370億円を予想しているようだ。
東洋紡<3101>:192円(同+6円)
しっかり。SMBC日興証券では投資判断を新規「1」、目標株価を220円としている。神経再生誘導チューブ「ナーブリッジ」、超複屈折フィルム「SRF」など新製品群の市場浸透に伴い、今後の収益性改善が見込めるとの評価。また、米国での訴訟終結で特別損失の水準が大幅に低下、2016年3月期にはROEが10%の大台へ飛躍するとみられることにも注目と。
日新電<6641>:572円(同+68円)
急伸。先週末に発表した収益予想の上方修正がポジティブなインパクトにつながる。上半期営業利益は従来予想の15億円から31.4億円、前年同期比2.5倍の水準に、通期では80億円から90億円、前期比27%増に上方修正している。原価低減や固定費の圧縮、FPD製造用イオン注入装置の売上前倒しなどが背景と。第1四半期が前年同期比で大幅な損益悪化となっていたことから、上方修正には意外感も強いようだ。
NRI<4307>:3300円(同-255円)
きつい下げ。先週末に上半期の決算を発表しており、ネガティブに捉えられる形のようだ。営業利益は233億円で前年同期比13%増、通期予想は490億円を据え置いている。上期実績に関しては会社計画線であるが、市場予想は10億円程度下回っているもよう。IT基盤事業の利益率低下などが背景。また、7-9月期の受注高が前年同期比で減少に転じたことなども弱材料視される形に。
マイクロニクス<6871>:ストップ高買い気配
ストップ高買い気配。前期営業利益を7.0億円から13.0億円へと大幅に上方修正したことが好感されている。モバイルDRAM向けプローブカードの需要好調が継続したことが背景。8月にも通期の営業利益見通しを3.0億円から7.0億円へと上方修正しており、再度の大幅な上振れにポジティブなインパクトが強まっている。また、前期末配当を無配から1株当たり10円としたことも支援材料に。
Trends<6069>:1189円(同-181円)
大幅続落。上期営業利益を2.0億円から600万円へ、通期見通しを5.1億円から1.5億円へと大幅に下方修正したことが嫌気されている。不正業者によるステマ問題に起因するブログサービスの一時的な不振、新サービス開発への人員配置強化に伴う人件費率の悪化などが重しに。また、新サービスの早期立上げ、業界動向なども不透明な状況と。
日風開<2766>:ストップ高買い気配
ストップ高買い気配。政府が、太陽光に続く再生可能エネルギーの柱として風力発電の育成に乗り出すと報じられたことが材料視されている。電力会社に買い取りを義務づけている風力の価格を、来年度に引き上げるもよう。固定価格買い取り制度では、太陽光発電で有利な価格が付いていたが、政策支援を追い風に風力発電市場が拡大するとの期待感が先行へ。《KO》
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