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今日の為替市場ポイント:日本の外貨準備高
記事提供元:フィスコ
*07:59JST 今日の為替市場ポイント:日本の外貨準備高
先週末25日のドル・円相場は、東京市場では97円40銭から96円94銭で推移。欧米市場では97円49銭まで反発し、97円39銭で取引を終えた。
本日28日のドル・円は、97円台で推移か。97円台前半には短期筋などのドル買いオーダーが残されている。日経平均株価の上昇が期待されており、ドル・円は97円台を堅持する公算。
日本政府は25日、外国為替資金特別会計(外為特会)の運用方法見直しなどを定めた「特別会計改革法案」を閣議決定した。外為特会で管理している日本の外貨準備高は今年9月時点で約1兆2734億ドル。国別では、中国の3兆6600億ドルに次いで世界第二位の規模だ。日本の外貨準備が、どの国の株式や債券で運用されているかは非公表だが、国際通貨基金(IMF)が9月30日に公表したデータを参考にすると、日本の外貨準備の60%以上は米国債で運用されている可能性が高い。
日本の外貨準備に占める米ドル(米国債)の比率を考えると、日本政府が円安・米ドル高を期待することは当然だが、安全性が極めて高いとされていた米国債に対する信頼は低下しつつある。米国債の債務不履行のリスクは除去されておらず、米国債中心の運用対象の見直しが急がれる。《KO》
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