後場に注目すべき3つのポイント~LINE関連に短期資金の関心が集中

2013年10月25日 12:24

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記事提供元:フィスコ


*12:24JST 後場に注目すべき3つのポイント~LINE関連に短期資金の関心が集中

25日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

・ザラバ決算発表を手掛かりに
・ドル・円は97円29銭付近、軟調も97円以下のドル買いオーダーで下値は限定的
・ネオス<3627>、アドウェイズ<2489>などLINE関連に短期資金の関心が集中

■ザラバ決算発表を手掛かりに

日経平均は下落。173.69円安の14312.72円(出来高概算11億2000万株)で前場の取引を終えた。海外株高の波及はみられず、シカゴ先物の弱い動きから、これにサヤ寄せする格好で売りが先行。為替市場ではドル・円が1ドル97円30銭辺りで推移しており、米量的緩和政策の長期化によって円安に振れづらく、上値の重し。また、足下で相場のけん引役として強い動きが続いていたソフトバンク<9984>が3%を超える下げとなるなか、幅広い銘柄に利益確定の売りが出ているようである。

一方、個人主体による売買は活発であり、LINEは2014年夏をメドに東証に上場する方針を固めたと報じられ、アドウェイズ<2489>、ネオス<3627>など関連銘柄に資金が流入している。セクターでは保険のみがプラスであり、情報通信、パルプ紙、陸運、電力ガス、化学、銀行、倉庫運輸、その他製品、その他金融などが弱い。東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が全体の7割を占めている。

ソフトバンク<9984>の下げにより、リバウンドは期待しづらい状況であり、週末要因から次第に様子見姿勢が強まる可能性がある。日経平均は結果的に25日線を支持線に変えることができず、ボリンジャーバンドでは-1σとのレンジが意識されるため、14200-14500円辺りでの推移に。日銀によるETF買い入れによる下支えは意識されるが、ソフトバンクの指数インパクトに加えて、心理的な影響も大きいとみられ、昨日同様、ソフトバンクを睨みながらの展開に。

物色としては決算を手掛かりにした流れが強まりやすいため、13時発表予定のアツギ<3529>、日立キャピ<8586>、だいこう<8692>、京阪神ビ<8818>、エスリード<8877>、14時に発表予定のJFE<5411>、三晃金<1972>、積水樹脂<4212>、エックスネット<4762>、KADOKAWA<9477>、アイネス<9742>などの動向が注目される。

■ドル・円は97円29銭付近、軟調も97円以下のドル買いオーダーで下値は限定的

ドル・円は97円29銭付近で推移。ここまでのドル・円は、97円19銭から97円44銭で推移。ドル・円は、東京株式市場が弱含みに推移していること、米国連邦準備理事会(FRB)のテーパリング(量的緩和縮小)先送り観測、中国人民銀行の金融引き締め観測から上げ渋る展開。97円以下のドル買いオーダーで下値は限定的。ユーロ・ドルは、1.3785ドルから1.3802ドルで推移。米国連邦準備理事会(FRB)のテーパリング(量的緩和縮小)先送り観測で堅調推移。ユーロ・円は、134円08銭から134円42銭で推移。

12時21分時点のドル・円は97円29銭、ユーロ・円は134円21銭、ポンド・円は157円55銭、豪ドル・円は93円42銭付近で推移。上海総合指数は、2142.97(前日比-0.99%)で推移している。

■後場のチェック銘柄

・日経平均は円高傾向が重しで軟調、決算発表への期待感低下で利食い優勢に
・ネオス<3627>、アドウェイズ<2489>などLINE関連に短期資金の関心が集中
・JFE<5411>、アツギ<3529>、三晃金<1972>などザラバ決算銘柄に注目

☆後場の注目スケジュール☆

<国内>

16:00 菅官房長官、定例記者会見《KO》

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