【編集長の視点】ブロードリーフは2Q上ぶれ業績に新サービス提供開始加わり人気再燃余地

2013年10月25日 09:22

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

  ブロードリーフ <3673> は、25日移動平均線にサポートされて下値を切り上げているが、今年7月に発表した今12月期第2四半期(2Q)累計業績の上ぶれ着地・大幅増益や、10月開始のサービスステーション(SS)向けの新サービス開始を見直し、直近IPO(新規株式公開)株人気が再燃、5月につけた上場来高値2777円にキャッチアップする展開が有力である。IPO市場では、昨年12月以来、同社株を含めて36銘柄連続で、初値が公開価格を上回って形成される高人気が続き、初値形成後のセカンダリーでも買い物が続き、12月にはIPOラッシュが観測されていることも、株価押し上げ効果を発揮しよう。

  同社の2Q累計業績は、今年3月のIPO時予想を利益が、1億6900万円~1億600万円上回り、前年同期比13%増収、2.2倍経常増益、3.0倍純益増益と大きく伸びた。同社の自動車アフターマーケット向けの「産業プラットフォーム」で、整備・ばん金事業者、部品卸、リサイクル事業者の約3万社の顧客への業種特化型業務アプリケーションの販売を引き続き強化し、エンドユーザーのカーオーナーに対する提案力、サービス力を向上させる2つの新サービスの浸透を進めたことなどが要因となった。12月通期業績はIPO時予想を据え置き、純利益は、20億8900万円(前期比2.5倍)と増益転換を見込んでいる。

  一方、新サービスは、今年7月にJXホールディングス <5020> の子会社のJX日鉱日石エネルギー(東京都千代田区)と受諾契約締結を発表したSS向けのシステム開発で、同社のSS「ENEOS」全国1万1000カ所のうち、2400カ所に達する「Dr.Drive」向けに車両適合情報や来店履歴情報に基づき、カーオーナーに対するサービス提案力を強化するもので、10月から提供を開始している。

  株価は、今年3月に公開価格1080円でIPOされ1200円で初値をつけ、今期配当の増配などをテコに上場来高値2777円まで上昇して1320円と調整、調整幅の3分の2戻し水準まで戻し、もみ合っている。直近IPO株人気の再燃で全値戻しに再発進しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【話題】国家戦略特区の規制緩和概要が決定(2013/10/20)
【週足チャート診断】双信電機は26週線挟んだモミ合いが4ヶ月経過、増額で上放れも(2013/10/19)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事