【アナリスト水田雅展の銘柄分析】エイジアは出直り本格化、8月以来の1000円台回復視野

2013年10月25日 09:21

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  メール配信ソフトのエイジア <2352> (東マ)の株価は出直りの動きが本格化している。好業績見通しが支援材料であり、8月12日以来の1000円台回復が視野に入った。

  高機能メールアプリケーションソフト「WEB CAS」開発・販売などのアプリケーション事業を主力として、ECサイト構築やマーケティングコンサルティングなどのサービスソリューション事業にも事業領域を広げている。

  クラウドサービス関連、ECマーケティング関連、海外展開を強化する方針でM&Aやアライアンス戦略も積極化している。12年4月にECサイト構築・運営事業拡大に向けてシステムインテグレータ<3826>、12年12月にメールマーケティングコンサルティング事業拡大に向けてメールマガジン制作・運用支援のグリーゼと資本・業務提携した。また9月には、メールマガジンの戦略立案・企画・制作・分析サービス事業を展開するFUCAを子会社化すると発表した。

  今期(14年3月期)の業績(非連結)見通しについては、売上高が前期比15.5%増の9億円、営業利益が同25.6%増の1億70百万円、経常利益が同21.1%増の1億70百万円、純利益が同2.0倍の1億円としている。サービスソリューション事業は前期の大型案件の反動があるが、主力のアプリケーション事業でクラウドサービスが好調に推移する。なお10月31日に第2四半期累計(4月~9月)の業績発表を予定している。

  株価の動きを見ると、8月29日の685円をボトムとして急反発し、9月25日の903円まで戻した。その後一旦反落して10月9日の800円まで調整したが、すぐに切り返して10月21日には975円まで水準を切り上げている。好業績を評価して出直りの動きが本格化しているようだ。

  10月24日の終値945円を指標面で見ると、今期予想PER(会社予想EPS53円73銭で算出)は17~18倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間9円で算出)は1.0%近辺、実績PBR(前期実績BPS376円71銭で算出)は2.5倍近辺である。

  日足チャートで見ると25日移動平均線がサポートラインの形であり、週足チャートで見ると戻りを押さえていた26週移動平均線を突破した。強基調に転換して出直りの動きを強める形だろう。指標面に割高感はなく、好業績見通しが支援材料であり、8月12日以来の1000円台回復が視野に入ったようだ。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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