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NISAよりも証券優遇税制恒久化を
記事提供元:フィスコ
*07:58JST NISAよりも証券優遇税制恒久化を
NISA(少額投資非課税制度)導入が決まってから証券優遇税制優遇制度の延長の話は全く出てこなくなった。カタチ上は代替制度の導入で延長の可能性は完全に断たれたといってよい。しかし、NISAは「元本」の枠が100万円と少額のうえ年間一回使ったら終わりだ。口座開設など手間もかかる。
投資家からすると単純に現状の証券優遇制度を続けてもらえればよく、税収を上げるために仕組まれた朝三暮四のようなまやかしの制度だ。
日本が本当に金融立国や「貯蓄から投資」を目指すなら、証券優遇制度の恒久化さらには譲渡益税の無税化の方向に向かうべきだ。アジアでは無税化が図られており金融の自由化が進んでいる香港やシンガポールに完全に遅れをとっている。
NISAは非課税化で進んでいるように見せかけるだけで、基本的には証券優遇制度廃止で税金は2倍になることから、こうした方向からは大きく後退することになる。
甘利経済再生担当相の財務省に関する言を借りれば、「将来の1万円よりも目先の千円を取りに行っている」と言わざるを得ない。《YU》
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