欧米為替見通し:雇用統計調査対象週の新規失業保険申請件数に注目

2013年10月17日 17:31

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記事提供元:フィスコ


*17:31JST 欧米為替見通し:雇用統計調査対象週の新規失業保険申請件数に注目

本日17日の欧米市場のドル・円は、米国議会での連邦政府債務上限引き上げ法案可決を受けて下げ渋る展開が予想されるものの、新規失業保険申請件数の数字次第の展開が予想される。

米国10月の雇用統計は、10月12日週に調査されるが、先週は、労働統計局が一部閉鎖されていたことで調査できなかったが、明日から再開されることで、12日週の給与支払い票による事業所調査や家計調査が実施される。また、延期されていた米国9月の雇用統計の発表日程にも要注意となる。

本日発表される12日週の新規失業保険申請件数は、33.5万件と予想されており、前週の37.4万件から減少する見込みとなっている。予想通りならば、米国10月の雇用情勢を大幅に改善させる数字ではないこと、イエレン第15代FRB議長誕生を控えて、29-30日の連邦公開市場委員会(FOMC)でのテーパリング(量的緩和縮小)の可能性は低下している。

10月の雇用情勢に関しては、10月のニューヨーク連銀製造業景気指数の雇用指数が悪化しており、本日発表される10月のフィラデルフィア地区連銀業況指数の雇用指数にも注目する展開となる。

【今日の欧米市場の予定】

20:45 フィッシャー米ダラス連銀総裁講演(金融政策)
21:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:33.5万件、前回:37.4万件)
23:00 米・10月フィラデルフィア連銀業況指数(予想:15.0、9月:22.3)
01:45 エバンス米シカゴ連銀総裁講演(経済情勢と金融政策)
02:45 ジョージ米カンザスシティー連銀総裁講演(米国経済)
03:45 コチャラコタ米ミネアポリス連銀総裁講演《KO》

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