アマゾンジャパン、新タブレット「Kindle Fire HDX」の予約販売を開始

2013年10月16日 18:06

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記事提供元:mobilenavi

「Kindle Fire HDX」(画像:アマゾンジャパン)

「Kindle Fire HDX」(画像:アマゾンジャパン)[写真拡大]

 Amazon.co.jp(アマゾンジャパン)は16日、新タブレット端末「Kindle Fire HDX」の予約販売を開始した。Kindle Fire HDXは、画期的なハードウェアと最新のFire OS、そして読書時の長時間バッテリーやクイックスイッチなどの新機能や、AmazonならではのKindleオーナーライブラリーなどのサービスを備えている。価格は7インチモデルが24,800円(税込)で、8.9インチモデルが39,800円(税込)。それぞれ11月28日から出荷を開始する予定。

 「Kindle Fire HDX」は、飛躍的に向上した解像度(7インチで323PPI、8.9インチで339PPI)、忠実に色彩を再現する100%sRGB、反射を抑えるスクリーン、明るさに合わせた自動カラー調整、どんな明るさの場所でも見やすい高輝度スクリーンなどの特長を持つHDXディスプレイを搭載。

 また、Kindle Fire HDXシリーズは2GHz以上のプロセッサーを搭載した初めてのタブレット端末で、強力な2.2GHzクアッドコアプロセッサーSnapdragon 800によって処理能力が前世代機の3倍になった。加えて、2GBになり2倍になったRAM、処理能力が前世代機の4倍になったグラフィックエンジンにより早く滑らかな操作性を実現する。

 「Kindle Fire HDX」は驚くほど軽量で薄型になった。わずか374gで厚さ7.8mmの8.9インチモデルは大型ディスプレイのタブレットでは最軽量で、前世代機よりも34%軽くなった。

 最新のFire OS 3.0「Mojito」を搭載し、最近使ったコンテンツやアプリを確認しやすいスライダー表示と、グリッド表示を簡単に切り替えられるホーム画面を採用。また、アプリやコンテンツを楽しみながらほかのコンテンツにアクセスできるクイックスイッチを搭載しており、ナビゲーションがさらに向上した。

 長時間バッテリーも搭載。読書時に不要なシステムが自動的に省電力モードに入り、最長17時間連続で読書を楽しめる。また、読書やインターネット、ビデオや音楽再生などの通常使用であれば最長11時間楽しめる。

 そのほか、Dolby Digital Plus搭載のデュアルステレオスピーカーとバーチャル5.1サラウンドサウンドで最高品質オーディオを提供するほか、Skypeなどでのビデオチャットに便利な前面HDカメラと、8.9インチモデルには鮮明な写真と1080pの高精細HDビデオが撮影できる8メガピクセルの背面カメラを搭載した。

 また、アマゾンジャパンは16日、新しいKindle Fire HDも発表した。価格は15,800円(税込)で、11月5日から出荷を開始する予定。新Kindle Fire HDは、より速くなった1.5GHzデュアルコアプロセッサー、216PPIのHDディスプレイ、新しいKindle Fire HDXの見た目と手触りにマッチするスリムで軽くなった新しいデザインで登場する。

 なお、Kindle Fire HDXおよびKindle Fire HDは、Amazon.co.jp以外にも、エディオン、キタムラ(一部店舗)、ケーズホールディングス、コジマ、ノジマ、ビックカメラ、ピーシーデポコーポレーション、上新電機、日本トイザらスを含む小売店にて予約販売を開始する予定。

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