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インドSENSEX指数がマイナス圏転落、52週高値の達成感か
記事提供元:フィスコ
*14:46JST インドSENSEX指数がマイナス圏転落、52週高値の達成感か
15日のムンバイ市場でSENSEX指数がマイナス圏に転落。取引時間中には一時前日比0.74%高の20759.58を付けて52週高値を更新する場面もあったが、その後は達成感から利益確定売りが急速に広がっている。
また、きのう14日発表された卸売物価指数(WPI)と消費者物価指数(CPI)の2つのインフレ指標がそろって市場予想を上回る伸びを示し、金融引き締めへの警戒感も利食い売りを加速させているもよう。
前日発表された9月のWPI上昇率は前年同月比6.46%となり、市場予想(ブルームバーグ)の6.00%を上振れ。また、大引け後に公表されたCPI上昇率は同9.84%と、こちらも予想の9.50%を上回った。WPIとCPIの両方とも食品価格の上昇が全体を押し上げた格好。中でもWPI上昇率は4カ月連続で加速し、7カ月ぶりの高水準に達した。
これでインド準備銀行(中央銀行)が10月29日の金融政策レビューで追加利上げを打ち出す公算が大きくなり、さらなる内需後退が企業業績に悪影響を与えると懸念されている。今年のカリフ期(雨季、6-9月)はモンスーン(季節風)が十分な雨量をもたらしたとあり、農作物の豊作で今後は食品価格に下落圧力が強まるとの見方もある。とはいえ、準備銀行が金融政策の手綱を緩めるには時期尚早との見方も目立つ。
日本時間午後2時45分現在、SENSEX指数は前日比0.57%安の20490.48で推移している。《RS》
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