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米財政協議を見極め、ネットやバイオ、カジノ関連などへ/ランチタイムコメント
*11:54JST 米財政協議を見極め、ネットやバイオ、カジノ関連などへ
日経平均は5営業日続伸。74.98円高の14479.72円(出来高概算10億9000万株)で前場の取引を終えている。米国市場が財政協議の進展期待から強い展開となるなか、この流れを受けた日経平均は14500円を回復して始まった。ただし、米財政協議の行方を見極めたいとのムードも強く、寄り付き後はやや上げ幅を縮める展開に。為替市場では対ドル、対ユーロともに若干円高に振れて推移していることも手掛けづらくさせている。
セクターではパルプ紙、電力ガス、空運、石油石炭、金属、情報通信などがしっかり。半面、非鉄、精密、証券、陸運などが小安く推移している。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテイリング<9983>、ソフトバンク<9984>、KDDI<9433>、アステラス<4503>、ダイキン<6367>などが堅調。一方、京セラ<6971>、ファナック<6954>、日揮<1963>などが冴えない。
日経平均はこう着感の強い相場展開が続きそうである。東証1部の騰落銘柄は、寄り付き段階では値上がり数が全体の6割を占めていたが、前引けでは値上がり、値下がりが拮抗と、強弱感が対立している。ファーストリテイリング<9983>やソフトバンク<9984>が日経平均を下支えする格好になりそうだが、全体としては米財政協議の行方を見極めたく、模様眺めムードが強まりそうである。
物色としては、個人主体による材料株への物色が中心になりそうである。新興市場では、ネットやバイオ関連の一角が堅調。また、臨時国会においてカジノ解禁に向けた議員立法での法案を提出が見込まれるなか、カジノ関連の一角への物色がみられている。そのほか、決算を手掛かりとした個別物色の動きも出ており、テーマ材料や業績を手掛かりに、短期的な値幅取り狙いの動きが続きそうだ。(村瀬智一)《FA》
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