【株式評論家の視点】アートネイチャーは女性の需要拡大を背景に新たな成長ステージ迎える

2013年10月7日 10:20

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄の見所>

  アートネイチャー <7823> (JQS)が高値圏で堅調な動きを続けている。好業績評価への機運が強まっていることが背景。今2014年3月期の第1四半期の決算は、売上げ96億7800万円(前年同期76億8400万円)、営業利益20億5500万円(同6憶2100万円)の飛躍的な好業績を確保した。

  そうした実績を確保したにも関わらず、今期9月中間決算の営業利益21億600万円(前年同期比4.8%増)の見通しを据え置いた。これでは第2四半期の営業利益は5100万円へ急減することになり、あまり現実的でないようだ。第1四半期の月次売上げは平均で26.7%と文字通り急増したが、第2四半期に入っての月次売上げも、7月が前年同月比3.0%増、8月が同6.2%増と好調を維持している。

  第1四半期は男性向けの売上げが53億6700万円と前年同期比19.3%増と高い伸びを継続する一方で、女性向けの売上げが36億4300万円と、同36.3%増へ急激な増加を示したのが特徴である。会社側でも百貨店での展示試着会の拡大、新商品の積極的販売、販売スタッフのスキル強化によるお客様満足向上、ウィッグ定期点検プログラムによるお客様の定着推進等を進め、女性向けの売上げ増を図っている。

  最近の営業利益の推移を見ると、2011年3月期の25億9700万円から2012年3月期33億600万円、2013年3月期40億6600万円と、利益急増の局面を迎えている。男性向けが伸びを継続する一方で、新たに女性向けの需要急増が加わったことが要因で、業容は新たな成長ステージを迎えていると言えそう。10月30日に9月中間決算の発表が予定されており、そこへ向け増額期待が先行する流れとなりそう。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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