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為替市場は様子見、ベイナー議長対立姿勢で時間とともにドル売り圧力も
記事提供元:フィスコ
*10:02JST 為替市場は様子見、ベイナー議長対立姿勢で時間とともにドル売り圧力も
7日の外国為替市場でドル・円は97円台前半で推移。米予算や債務上限引き上げ問題で解決の糸口が見えない中、為替相場も動きにくい状況が継続している。
米共和党のベイナー下院議長は6日、交渉に応じないオバマ政権の姿勢を強く批判し、「立ち上がって戦うときが来た」と対決姿勢を鮮明化。米国がデフォルト(債務不履行)に陥るまでの期限が10日ほどに迫る中、こうしたベイナー議長の姿勢は投資家心理を一段と不安定にする可能性が高い。
下院議長は医療保険改革法案(通称:オバマケア)などの分野で政府が譲歩を示さない限り、共和党が多数を占める下院が予算と債務に関する法案を通過させることはないと明言。
一方、ルー財務長官は6日のテレビ番組で、「今月17日に米国では国債発行枠がなくなる。米議会は火遊びが過ぎる」と述べた。
財務長官は、実際にデフォルトに陥る時期に明言しなかったものの、ベイナー議長がデフォルトを望んでいないことは「私にはわかっている」とも指摘している。
為替市場では米国政治の交渉行き詰まりが解消すればドル上昇に弾みが付くとの見方が優勢。ただ、政府閉鎖が来週まで長引くなど、時間の経過とともに投資家がリスク回避姿勢を強めるため、ドルへの売り圧力も強まる公算が大きくなる。《RS》
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