【中国から探る日本株】9月の日系車販売は大幅回復も、ホンダ合弁の新モデルなど好調

2013年10月4日 08:07

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記事提供元:フィスコ


*08:07JST 【中国から探る日本株】9月の日系車販売は大幅回復も、ホンダ合弁の新モデルなど好調
尖閣問題による影響から依然として完全に抜け出せていない日本の自動車各社だが、今年9月の中国での新車販売は大幅に回復する可能性がある。比較対象となる前年9月は反日デモの影響で販売が急減していたことに加え、各社が新モデルの投入を加速させているためだ。

地元メディアによると、9月に入って日系メーカーの多くが主力ブランドの新モデルをラインオフしている。例えば、ホンダ<7267>と広州汽車との合弁会社である広汽本田は、新型「アコード(中国名:雅閣)」を投入。中国の消費者を意識したデザインが人気を集めているようで、発売から20日間で販売台数はすでに1万台を突破したと伝わっている。

このほか、一汽豊田(トヨタ<7203>と第一汽車の合弁)が「レイツ(鋭志)」の新モデルを発売したほか、東風本田(ホンダと東風汽車の合弁)では中国市場に的を絞った新コンセプトカー「ジェイド(傑徳)」を打ち出している。

なお、8月の中国での新車販売台数は、日産<7201>が前年同月比1%増と、小幅ながらも2カ月連続でプラスを維持した半面、トヨタは同4%減にとどまり、2カ月連続での前年割れとなった。また、ホンダは同2.5%減と、3カ月連続のマイナスとなっている。《NT》

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