日経平均は小幅安、ソフトバンクの動向を睨みながらの材料株物色に【クロージング】

2013年10月3日 16:22

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記事提供元:フィスコ


*16:23JST 日経平均は小幅安、ソフトバンクの動向を睨みながらの材料株物色に【クロージング】

3日の日経平均は小幅に下落し、13.24円安の14157.25円(出来高概算24億2000万株)で取引を終えた。前日に300円を超える下げとなった反動も意識されていたが、米株安のほか円相場が円高に振れていることが重しに。寄り付き直後には先物主導で一時14082.31円まで下げ幅を広げる局面もみられた。

しかし、円相場が若干円安に振れてきているほか、利食いが先行したソフトバンク<9984>がプラスに転じるなど、底堅さも意識されている。富士重<7270>、トヨタ<7203>など輸出関連の一角も切り返すなか、日経平均はプラスに転じる局面もみせた。

結局は小幅にマイナスとはなったが、ソフトバンク<9984>が後場一段高で上昇率が4%となるなか、ムードとしてはそれ程悪くないように感じられた。もっとも、規模別指数は大型株指数のみがプラス。東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が全体の6割を占めるなか、時価総額が9兆円となり時価総額2位に浮上したソフトバンクが、良いムードメーカーとなった。そのため、材料系の銘柄や中小型株ではあるが、個人主体の売買は活発だった。

明日は週末要因のほか、政府機関の一部閉鎖による影響から週末の米雇用統計の発表も危ぶまれており、物色の流れはソフトバンクの動向を睨みながらの材料株物色になりそうだ。《KO》

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