【週足チャート診断】グリーまた下げに転じる、今期減益見通しで売方主導の展開、上場来安値も意識

2013年10月2日 17:21

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  グリー <3632> は、再び下げ足を強めている。9月上旬以降、下値750円前後で下げ渋っていたが、2日(水)は26円安の734円と下放れとなっている。

  週足での高値は2011年11月の2840円(権利修正値)で、途中、下げ止まるものの、その後また下げに転じるという展開。今日の安値は2011年高値に対しほぼ4分の1となっている。大底の目安とされる『半値八掛二割引』の水準さえ大きく下回っている。

  2012年6月の安値(1050円)のときに26週線に対し乖離率はマイナス40%があったが、現在は20%弱。信用売残(空売り残)が非常に多く売方主導の展開が続いているといえる。26週線に対するマイナス・乖離率がもっと大きくなるまでは売方は買い戻しには出ないのではなかろうか。

  業績も芳しくない。「依存度の高い従来型携帯経由の課金収入が減少。今6月期営業利益は28.0%減の350億円見通し」(四季報・秋号)。減配懸念もあることから株価の軟調は続きそうだ。

  権利修正チャートで、上場来安値412円(2009年3月)に接近する可能性もあるのではなかろうか。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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