日経平均は100円超の下落でスタート、個人主体での材料株物色が中心

2013年9月24日 12:51

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記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;14623.30;-119.12TOPIX;1208.56;-10.42

[後場寄り付き概況]

 日経平均は前引け値を若干下回って始まった。ランチタイムの225先物は14550-14590円辺りでのこう着が続いていた。昼のバスケットは売り越しとの観測。円相場はドル・円が98円75銭、ユーロ・円が133円25銭辺りでの推移。セクターでは前引け段階でパルプ・紙と石油・石炭のみが辛うじてプラスだったが、後場に入り、医薬品、鉄鋼がプラスに転じてきている。また、ファーストリテイリング<9983>がプラスに転じてきており、日経平均の下支えに。売買代金上位では、熊谷組<1861>、A&AM<5391>、武田薬<4502>、新日鉄住金<5401>、ラサ工<4022>、CVS<2687>、冶金工<5480>、安藤ハザマ<1719>が引き続き強い値動きをみせている。個人主体によるやや仕手系色の強い材料系銘柄が物色の中心になってきている。《KO》

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