【株式市場】円高やNY株安のためオリンピックや中央リニア新幹線関連株など売買活発

2013年9月24日 12:11

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  24日前場の東京株式市場は、円高やNYダウの185ドル安を手控え要因にソニー <6758> など輸出関連の主力株が総じて安く、日経平均は11時頃に一時135円15銭安の1万4607円27銭まで下落。このため、引き続き東京オリンピックや中央リニア新幹線関連などの材料株売買が活発で、セメントのエーアンドエーマテリアル <5391> や日本コンベヤ <6375> などが連日高値。日本ルツボ <5355> (東2)は放射性廃棄物処理用の容器を材料に連日ストップ高。また、米アップル社によるアイフォーンの世界販売好調との発表を受けて主要取引先のひとつフォスター電機 <6794> は高値更新。

  東証1部の出来高概算は15億5461万株、売買代金は9556億円。1部上場1754銘柄のうち、値上がり銘柄数は545銘柄、値下がり銘柄数は1067銘柄。業種別指数で高い業種はパルプ・紙、石油・石炭の2業種のみ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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