豪ドル週間見通し:下げ渋りか、新政権の経済政策に対する期待が継続

2013年9月21日 14:15

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記事提供元:フィスコ


*14:15JST 豪ドル週間見通し:下げ渋りか、新政権の経済政策に対する期待が継続

豪ドルは94円台まで上昇。米国の量的緩和策が継続されたことでリスク選好的な豪ドル買い・米ドル売りが急拡大した。日経平均株価の上昇を意識して対円での豪ドル買いも観測されており、6月上旬以来の水準まで買われた。

取引レンジは91円74銭-94円45銭。

今後の豪ドルは下げ渋りか。新政権の経済政策に対する期待は維持されていること、米国によるシリア攻撃回避への思惑は消えていないことから、リスク選好的な豪ドル買いは継続する可能性がある。ドル・円相場に大きな動きがない場合、豪ドルは92円台で下げ渋る可能性がある。

■発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
特になし

予想レンジ:92円00銭-95円00銭《TN》

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