日経平均は続伸スタート、戻り売り意識で買い一巡後は上げ幅縮小

2013年9月19日 09:25

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記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;14680.40;+175.04TOPIX;1205.67;+12.60

[寄り付き概況]

 日経平均は続伸で始まった。注目された米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果は、大方の予想に反して量的緩和の縮小見送りとなった。これを受けて18日の米国株式相場は急伸し、NYダウは史上最高値を更新。シカゴ先物清算値は14720円だったことから、これにサヤ寄せする格好からのギャップ・アップ。ただし、昨日の上昇の要因としてFOMC通過によるアク抜けを先取りする格好での、海外勢による資金流入との見方もされていた。戻り待ちの売りが意識されるなか、買い一巡後は上げ幅をやや縮小している。セクターでは東証33業種全てが上昇しており、非鉄金属、鉄鋼、その他金融、証券、不動産、海運、パルプ・紙、機械、銀行などが強い。売買代金上位では、トヨタ<7203>、三菱UFJ<8306>、ソフトバンク<9984>、シャープ<6753>、アイフル<8515>、KDDI<9433>、東亜建<1885>、鉄建<1815>などが堅調。一方、大成建<1801>、ソニー<6758>、ホンダ<7267>、ファナック<6954>が小安く推移している。材料系では、カーバイド<4064>、植木組<1867>、ゴールドクレスト<8871>、世紀東急<1898>、ヤマハ発<7272>などが堅調。《KO》

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