欧州為替：資産購入減額(0-350億ドル)+フォワードガイダンスを見極め

*20:53JST 欧州為替：資産購入減額(0-350億ドル)+フォワードガイダンスを見極め
18日のロンドン外為市場のドル・円は、連邦公開市場委員会(FOMC)の結果待ちで、98円79銭から99円11銭で動意に乏しい展開となった。

ユーロ・ドルは、1.3345ドルから1.3359ドルで推移した。
ユーロ・円は、131円87銭から132円36銭で推移した。

ポンド・ドルは、9月の英国中央銀行金融政策委員会議事録で利下げ観測が後退したことで、1.5922ドルから1.5980ドルまで上昇した。
ドル・スイスフランは、0.9248フランから0.9268フランで推移した。

[経済指標]
・ユーロ圏・7月建設支出:前月比+0.3％、前年比-1.2％（6月：+0.9％、-2.7％）
・米・先週分MBA住宅ローン申請指数：+11.2％（前回：-13.5％）
・南ア・8月消費者物価指数：前月比+0.3％、前年比+6.4％(前年比予想：+6.4％、7月：+1.1％、+6.3％)
・南ア・7月小売売上高：前月比-0.5％、前年比+2.8％(6月：-0.5％、+1.4％)

[要人発言]
・英国中央銀行金融政策委員会（MPC）議事録（9月開催分）
「9対0：政策金利＆資産買入枠据え置き」
「景気回復が力強いことを、この1ヶ月の経済指標が示している」
・独世論調査
「メルケル独首相率いる中道右派連合(45％)の支持率が野党陣営(46％)を下回った」
・リャブコフ・ロシア外務次官
「シリアの化学兵器使用に関する国連調査報告は、先入観があり、不完全」
・スペイン中央銀行
「国内金融機関の不良債権比率は12％で、過去最高」《MY》