関連記事
政治から読み解く【経済と日本株】:維新の会今井雅人氏「浮かれすぎの反動?」
記事提供元:フィスコ
*15:43JST 政治から読み解く【経済と日本株】:維新の会今井雅人氏「浮かれすぎの反動?」
維新の会今井雅人衆議院議員は、「NYダウが好調なのに日経平均はさえない。円安基調が止まっていることが原因と解説されているが、オリンピックで浮かれすぎた反動だと考えた方がすっきりする。」とツイートしている。
本日の日経平均は上昇幅三桁の大幅反発となったが、東証1部の売買代金はなんとか2兆円台に乗せるに留まった。Fリテイ<9983>など指数インパクトの大きい銘柄が上昇する先物主導の展開は否めない状況にある。米FOMCの結果発表を明日の午前3時に控えていることで積極的な売買は手掛けにくいとの見方だが、今週はオリンピック関連で盛り上がっていた大手ゼネコン株の動きが止まっている。
大成建設<1801>、大林組<1802>、清水建設<1803>、鹿島<1812>の大手ゼネコンはそろって9月10日に年初来高値をつけた後は調整局面を迎えている。一方、東亜建設<1885>、東急建設<1720>と中堅どころは高値を更新中。値動きの軽さが市場の注目を集めているとの見方だが、4大ゼネコンは高値圏で歴史的な出来高を残していることで戻り待ちの売り圧力が強いとの見通し。大きなしこりを残した可能性がある。《MT》
スポンサードリンク

