シュッピン イーコマースにおける中古品取引ナンバー1を目指し、増収増益を継続へ

2013年9月17日 10:22

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記事提供元:フィスコ


*10:22JST シュッピン---イーコマースにおける中古品取引ナンバー1を目指し、増収増益を継続へ

シュッピン<3179>はインターネットなどにおいて、主にカメラ関連の中古品の買取と販売、新品の販売を展開する。初心者から愛好家までの幅広い層を対象に、「イーコマースにおける中古品取引ナンバー1」を目標としている。2012年12月に東証マザーズに新規上場。

8月5日に発表した2014年3月期第1四半期の業績は、売上高が35.10億円、営業利益が1.72億円に(2013年3月期第1四半期は四半期財務諸表を作成せず)。主力のカメラ事業は、市場動向を注視し適時適正な買取を行うと同時に、下取による買取促進を実施して買取量の増大を図った。また、作業効率を改善したことにより、ECサイトでの商品掲載数を大幅に増加させ、買取と販売サイクルの好循環が図れた。時計事業は各種人気ブランドや売れ筋を中心に幅広い価格の商品を仕入れ、顧客満足の最大化を図った。なお、販売チャネル別の売上構成比は、ECが50.4%、店舗が49.6%とほぼ半々で推移している。

9月10日に業績予想を上方修正した。2014年3月上半期の売上高は65.04億円から70.30億円、営業利益は2.02億円から2.75億円にそれぞれ増額へ。多様な商品関連情報の掲載、良質で豊富な品揃えを維持することで、ECサイト経由での販売が好調に推移した。2014年3月期の通期業績は売上高が前期比10.6%増の137.88億円、営業利益が同23.5%増の4.81億円と従来計画を据え置いている。《FA》

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