東京為替:ドルは98円84銭近辺で小動き、中国株の動きはまちまちで材料視されず

2013年9月16日 12:39

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記事提供元:フィスコ


*12:39JST 東京為替:ドルは98円84銭近辺で小動き、中国株の動きはまちまちで材料視されず
ドル・円は98円84銭近辺で小動き。日本が祝日のため、有力な手掛かり材料は少なく、ドル・円の取引は動意薄の状態が続いている。中国株式市場の動向が手掛かり材料になるとの見方があったが、株価指数はまちまちの動きを見せており、中国株の動向は材料視されていないようだ。

米国のよるシリアへの軍事介入は当面回避されることになったが、米国の債務上限引き上げに関する政府と議会の協議は難航していることから、投機的なドル買いが拡大する状況ではないとの指摘が出ている。16日のNYダウが伸び悩んだ場合、ドルは98円台前半まで反落する可能性は否定できないとの声が聞かれている。

ここまでは、ドル・円は、98円45銭から99円11銭で推移。ユーロ・ドルは、1.3357ドルから1.3382ドルで推移。ユーロ・円は、131円67銭から132円40銭で推移。

■今後のポイント
・日本は祝日のため、ドル・円の取引は動意薄の状態がしばらく続く見込み
・ 米国の債務上限引き上げに関する政府と議会の協議難航→ドル上昇を抑制する一因

12時30分時点でドル・円は98円84銭、ユーロ・円は132円13銭、ポンド・円は157円65銭、
豪ドル・円は92円23銭付近で推移している。

・NYMEX原油先物価格(時間外取引):高107.72ドル、安106.76ドル、直近107.31ドル

【要人発言】
・ 自民高村副総裁:法人減税、今は難しい《MK》

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