(中国)上海総合指数がマイナス圏に転落、連休前で換金売り圧力も強まる

2013年9月16日 11:38

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記事提供元:フィスコ


*11:38JST (中国)上海総合指数がマイナス圏に転落、連休前で換金売り圧力も強まる
16日の上海株式市場で上海総合指数がマイナス圏に転落。日本時間午前11時35分現在、前営業日比0.13%(2.92ポイント)安の2233.30で推移している。外部環境の落ち着きや国内景気の改善見通しから買い優勢で始まったものの、徐々に売りに押される展開に。先週までの急ピッチな上昇を受けた利食い売りが広がっているもよう。また、19-20日が中秋節で休場となることから、連休前の換金売り圧力が強まっているとの声も聞かれる。

セクター別では、連休接近を意識して観光・ホテルが堅調。一方、先週上昇の目立った銀行や証券といった金融株の下げが目立つ。《NT》

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