NY為替:ドル・円は99円36銭、サマーズ次期FRB議長への思惑が後退

2013年9月14日 07:01

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記事提供元:フィスコ


*07:01JST NY為替:ドル・円は99円36銭、サマーズ次期FRB議長への思惑が後退

13日のニューヨーク外為市場で、ドル・円は99円76銭から99円19銭まで下落し99円36銭で引けた。ホワイトハウスが日本のメディア報道「オバマ米大統領は早くて来週にも次期連邦準備制度理事会(FRB)議長にサマーズ元財務長官を指名する用意」が間違いで、「オバマ米大統領は次期FRB議長に関する決定は行っていない」と報道を否定したことを受けてドルの売り戻しが優勢となった。その後、予想を下振れた米国の8月小売売上高や9月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が一段とドル売りに拍車をかけた。

ユーロ・ドルは、1.3322ドルまで上昇後、1.3254ドルへ反落し1.3300ドルで引けた。ユーロ・円は、ドル・円動向に連動し132円48銭から131円66銭へ下落。ポンド・ドルは、1.5816ドルから1.5885ドルへ上昇した。良好な経済指標を好感したポンド買いが優勢となった。ドル・スイスは、0.9280フランから0.9341フランのレンジで上下した。《KO》

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